徳永しおり嬢に贈った手描きTシャツ (1)

徳永しおりは、昨年2016年5月に新宿ニューアートでデビューしたストリップの踊り子で、今年の5月に1周年を迎えた。押しも押されもせぬ、ロック座の看板スターの一人である。デビュー以来、私の知る限りトリを他に譲ったことがない。それでもまだ、彼女に対する評価がこの世界で固まったと思えないところがfanのつらさである。
彼女に対する思いについては、このブログで何回か触れた。
http://kotostud-yama300.at.webry.info/201704/article_1.html
http://kotostud-yama300.at.webry.info/201704/article_2.html
http://kotostud-yama300.at.webry.info/201704/article_3.html
http://kotostud-yama300.at.webry.info/201704/article_4.html
http://kotostud-yama300.at.webry.info/201705/article_1.html

私は徳永に名前を覚えてもらうにつれ、お菓子や書籍など細かい差し入れや手紙やイラストを、観覧ごとに渡してきたが、スター踊り子となった今、反応に手ごたえを感じにくいし、独りよがりな気もしてきたので、デビュー1周年の今年5月、横浜ロック座を5月3日に訪れた時は、スターにふさわしいプレゼントとして、地元の花屋で調達した花束を持参してポラタイムに贈った。
喜んでもらえたとは思うが、何かむなしさを感じたのである。金額も張る。踊り子とのつながりを持つのにもっといいものはないかと思いついたのが、手描きのTシャツを贈ることである。花束より形が残るし、実用になりうる。
イメージはステージで着られるものである。ポラタイムやオープンショーではよくいろんな企画ものTシャツを踊り子は着ているではないか。たとえば自分ではなく、仲間の踊り子の周年記念とかのTシャツを着ていたりする。
もしそれがダメでも私服で着てもらえる、実用としてつぶしが効く。デザインで踊り子さんへの思いを伝えられるし、自分のスキルアップにもなる。花束より安いし、と、思ったのである。
今は手書きの絵の具で簡単に布に描けるものがあると知り、イメージがどんどん膨らんだ。その案に向かってのめり込んでいった。目標は10月3日の徳永しおり誕生日である。
Tシャツに踊り子さんのイメージに合うものを考えた。
それから5か月、まず幾つか試作品や身内へのプレゼントで技術、ノーハウを身につけつつ、図案を練った。
Tシャツは、ユニクロが期間限定で、まとめ買いを安く通販で販売しているのを利用して、しっかり確保した。
イメージに浮かんだのが、一つは彼女がツイッターなどで自称している肩書、『銀河の妖精』である。
イメージと言っても、Tシャツ1枚でコスプレになるわけがないので、着ると何かその雰囲気を身につけた感じになるようにしたかった。
いろいろ考えて、首のまわりを銀河が取り巻くイメージにして、銀河の絵は感覚的に描いてもそれらしく見えないので、私が持っている宇宙の本からリアルなイメージを取らせてもらった。それをやれば、きれいなデザインになると思った。
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(成美堂出版『宇宙』 沼澤、脇屋、共著、より)
一応断っておくと、デザインまではページを写真で写してそのまま使っているが、Tシャツにデザインを写し込むときは、あくまで手描きで、どんなに頑張っても、正確に写すほど精度が高くはできないのでパクリとはならないはずだ。銀河系そのものは誰かのデザインしたものが宇宙に浮かんでいるわけではないのだから)

さらにイメージイラスト以外に、徳永しおりをアピールする文字は入れたかった。「銀河の妖精」という大言壮語を入れる。但し英語習得に熱心で使いこなせる彼女にふさわしく、"Fairy of the Galaxy"の文字を。英訳は本人に川崎でポラタイムに確認した。
それ以外に大衆芸能「ストリップ」にふさわしく、銀河に因んで星のイメージを描き込み、そのうちにはピンク色の星印も配置することにした。
ただし、背中にもそれにふさわしい別デザインを描くことにしたが、それは次回に。
そして使うTシャツの布地の色は宇宙のイメージを描きやすいネイビーブルーを選んだ。
それから、もう1作品を作りたかった。しおり嬢に2枚は贈りたかった。1枚ではありがたみの上でどうか。外してしまう気がして、発想の幅を確保したかった。考えたのがバイオリンを描き込むことである。徳永しおりは趣味でバイオリンを弾く。ステージで演奏しながらストリップを踊る構想まで話題になるのである。それをデザインに生かしたいと思った。実物大のバイオリンを体の正面に描き、着る者と一体化させたい。
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ちょうど『ストラディヴァリウスとグァルネリ』(中野雄著)という文春新書の本を読んでいたので、その帯の写真をデザインに使わせてもらった。ただ、バイオリンは何百年もデザインが一切変わらないにもかかわらず名器とそうでないのとは音色が著しく違うことが特徴なので、元の撮影対象がストラディヴァリウスでも三流楽器職人でも関係ないという言い訳。さらに絶対、いくら真似してもその画像通りには描けないし。
Tシャツの色は、カタログ上はORANGEだが、明るい赤という感じ、デザインとしてバイオリンの色と溶け込ませられそうだった。
ステージでバイオリン弾きしおりを最大限アピールする。
友人の幼少期からのバイオリン愛好者女性にデザインの相談をするときに言われたのが、「そもそもこの楽器は、ネックが上と決まっている。バイオリン奏者として許せない。マン・レイの有名な作品を見よ」というものだった。おそらく制作目的からしてもあまりお気に召さないようだったので、少しデザインを手直しした。より一体感が出せるようにという目論見である。
元のデザインはこれ。
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改良したのがこれ。
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一応後日この改良案を説明して友人女性の理解は得た。
ちなみに左右両袖に伸びているのが楽譜の一部で、モーツァルトの有名なあの曲の冒頭をコピーさせてもらった。
(続く)

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